ふぐの身を独自製法で干したオリジナル商品。そのままお召し上がりいただけます。 ポン酢に唐辛子、ネギを入れ軽くつけて食べていただくと酒の肴・おつまみとして最高です!とってもお買い得な商品となっております。 【内容量】5本入り×2袋
カネコウ中川で扱っている「ふぐ」商品の内、9割が浜田、1割が下関で水揚げされたものを使用しております。
浜田港で水揚げされる「ふぐ」は漁獲の多い順番に、「真ふぐ」「トラふぐ」「シロサバふぐ」「ゴマふぐ」です。この中でも圧倒的に多いのは「真ふぐ」ですが、当店で扱うふぐは大きく二種類に分かれます。
- ①『サバふぐ族』・・・シロサバふぐ、クロサバふぐ
- この種類のフグはおもに加工することが多く干物や味醂干し、から揚げなどでよく使われます。トラフグと比較すると少し身が柔らかいのが特徴です。
- ②『トラふぐ族』・・・トラふぐ、真ふぐ
- この種類のふぐは鍋と刺身に使われます。トラふぐは独特の香りのあり、身が硬いのでふぐ刺しによく使われます。また天然トラふぐは独特な「トラふぐ臭」が有り、以前はそれを好まれていましたが最近は匂いの無い養殖ものが喜ばれる傾向にあるようです。
真ふぐはトラふぐと比べ水っぽさがあり、身が柔らかいのが特徴です。 フグ鍋やフグ飯でよく使われますが当社では味醂干しや一夜干し、焼きつくりやから揚げにも 使っております。ちなみに、ヒレや皮に関しては、トラふぐは食べられますが、真フグは食べられません。
フグに格付けをするならば「トラふぐ>真ふぐ>サバふぐ」の順番になります。
その昔、フグの白子の欲しい人は、バケツを持って天ぷら工場に貰いにいっていた時も有りました。 高級な料理法も知らない産地では白子を味噌汁に入れて食べていました。今、その味噌汁を飲む度に数十年前を思い起こしています。